現代ではほとんどの人が正社員やパート等の会社員として働いています。そして、1日の中
でも職場で固ごす時間がほとんどであるため、そこでの生活が楽しいものでないと人生全体の充実度が低下してしまいます。
ただ、会社には色々な価値観の方が同じ場所で過ごしているため、何かしらのトラブル・ストレスが出てきやすいです。そのため適切に対処した方がいいです。
例えば、残業に対する考え方として「残業は当然毎日するもの」と考える人もいれば、逆に「残業せずに定時で帰るべき」という認識の方もいるでしょう。特に現代の日本では前者の残業は1日3時間、4時間して普通といった風潮が比較的強く、年齢的には高齢者の方ほどこのような思考を持つ傾向にあります。
しかしながら、年齢が若めの世代ではこの毎日残業するのはおかしいと考える方が多いといえます。
ここではこの社会人で毎日残業するのが当たり前の企業に入ってしまった場合の具体的な対処方法について解説していきます。
日本では毎日残業が当たり前という風潮があるがおかしい!【社会人で残業する意味が分からない】
上述のように日本の企業の多くは、毎日残業するのが当たり前と考えている風潮があるのは事実です。
一部の優良企業ではこの毎日残業をすることがおかしいと考え、残業時間を減らす方向に動いていることは間違いないですが、ほとんどの職場ではやはり残業を毎日する人が多い傾向ですね。
実際に先進国の中でも日本の労働時間は非常に長いというデータがありますが、経済成長はマイナスになっています(2020年時点)。つまり労働生産性が低いわけです。
私自身はこの原因はやはり上述のよういわゆる「働き過ぎ」や「毎日残業をしないといけないといった自由の束縛による精神面の悪影響(自由でないためやる気が出にくい)」が大きな原因と思っています。
この日本における「毎日残業をして当たり前」という風潮などを改善しないと、日本の生産性の向上や経済成長につながりにくいと個人的には思うものの、今のこの現状があるため上手な対処方法が必要となってきます。
毎日3時間や4時間残業がきついし、辛い時の対策【残業が当たり前の職場は普通でなくおかしい】
上述のように日本での毎日残業をすることが風潮としてあることを記載しましたが、日本の経済成長云々を無視したとしても、毎日3時間や4時間といった超時間残業することに対して「きつい・辛い」と感じる人も多いでしょう。
これが数日や数週程度であるならばそこまで不快に感じる人は多くないものの、それが1ヶ月以上、半年といった長期間で起こっている場合は身体的にも精神的にも非常に良くないです。
状況が悪化するとあなた自身の健康を損ねる可能性として十分に出てくるため、適切な対策を一刻も早くとるべきです。
以下でこの具体的な「残業が毎日3時間、4時間と長く、きつい、つらいと感じる場合の対処方法」について記載していきますので、参考にしてください。
上司や人事に相談してみる
先にも述べたように残業が毎日3時間、4時間などと長時間続く場合では、ほとんどの人がきついと感じやすいです。
これが会社全体ではなくあなたを含めた一部の方のみがこのような毎日長時間残業となっているのであれば、明らかに仕事の振り方がおかしいといえます。
このようなケースではあなたに仕事を振る上司や人事担当の方などに
・毎日3時間、4時間の残業をすることが当たり前になっており、辛いと感じていること
・そのため仕事の負担を変えてほしいこと
を具体的にきちんと伝えるといいです。
まともな会社であればあなたの状況を理解してくれ、あなたがより快適に仕事に取り組めるように何かしらの対処をしてくれるはずです。
ただ、あまり人を大切にしない会社であれば特に何もしてくれない可能性もあるため、こうなった場合には以下のようなあなたが変化する方法に切り替えていくといいです。
理由をつけて定時に変える
具体的なステップとしてはまず何かしらの理由を付けて、残業時間を短縮したり、定時で帰ってりするように徐々に変化していくといいです。
一部の方が残業をしないといけない雰囲気になっていたり、職場全体として毎日残業する空気になったりしている場合でも「あなた自身が変化する」という強い覚悟があれば、残業をせずに帰宅できるはずです。
そしてあなたが行動に移したことによって周囲からは「きっときつくて限界だったんだろうな」「さすがに何かしらの対策を行わないとまずいかもしれない」という風潮に変化することもあります。まともな会社であれば働き方を見直そうとする動きが出てくるものです。
そのため安心して上の残業時間を減らすために具体的に行動を起こすことをしてもいいでしょう。
転職する
上述のような対策を複数行ったにも関わらず、
・会社としても特に何も動きが無い
・逆にあなたへの風当たりが厳しくなった
のであれば、その企業はいわゆるブラック企業に近いものと判断していいです。
このような状況になった場合には近々でその会社が優良企業に変化する可能性はかなり低いといえるため、転職を検討することをおすすめします。
ブラック企業に勤めてしまいそれが習慣化されると「残業が毎日のように3時間、4時間と続く状況」が当たり前と感じることもあるでしょう。また、日本全体の風潮として残業をある程度するという認識も残っていることからも「自分が甘えで残業したくないだけなのかもしれない」と思ってしまうケースもありますが、それは大きな間違いです。
残業が多すぎることを受け入れている日本全体の雰囲気や、実際にそれを行っている企業がおかしいだけといえます。
かつきちんと転職を検討し、チャレンジした人であれば一部の残業がほとんどない、もしくは忙しい時期のみに残業となるようなホワイト企業に移ることができています。あなたが覚悟をもって行動しさえすれば、毎日残業がない会社でより充実した時間を過ごせる可能性が十分にあるわけです。
もちろん転職にはこちらで記載のようなメリット・デメリットもあることを確認・考慮した上での行動を起こすべきですが、上のような残業過多の企業であれば最終的には転職した方があなたの幸福度が上がる可能性の方が高いといえます。
一度きりの人生ということもあり、あなた自身が後悔しないよう積極的にチャレンジしていきましょう。
まとめ 毎日の残業して当たり前の風潮は普通でなくおかしい!1日3時間や4時間残業がつらいし、きついと感じる場合の対策
ここでは社会人で毎日残業するのが当たり前の企業に入ってしまった場合の具体的な対処方法について解説しました。
日本全体の風潮として「ある程度の残業はしなければならない」という風潮があるものの、やはり個人的には残業時間を減らした方が個人の健康的にも、日本の経済成長的にもきっとうまくいくのではないかと思っています。
また個人の選択・行動によって、働き方をあなたが望むように変化させていくことは十分に可能と私自身の経験・周囲の声からもそう実感しています。
一度きりの人生にてあなたが後悔しないように、多くの行動をとっていきましょう。