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7C2の計算方法や答えは(数学の確率・場合の数・組み合わせ)? 求め方や覚え方のコツも!7C5と同じ?【なぜ】

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数学の組み合わせの計算で「7C2」という表記を見たとき、どのように計算すればよいのか迷ったことはありませんか。確率や場合の数の問題では、このような組み合わせの計算が頻繁に登場しますよね。

7C2は、7個のものから2個を選ぶ組み合わせを表しています。一見すると計算が複雑そうに見えるかもしれませんが、実は基本的な手順を理解すれば驚くほど簡単なんです。

この記事では、7C2の計算方法や答えについて、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説していきます。単なる計算手順だけでなく、なぜその公式を使うのか、どう覚えればスムーズに計算できるのか、さらには7C5との興味深い関係についても詳しく紹介しますね。

実は7C2と7C5は同じ答えになるという驚きの性質があるんです。この対称性を理解すれば、計算の効率が格段に上がるでしょう。組み合わせの本質を理解しながら、一緒に学んでいきましょう。

7C2の計算結果は21(7C5と同じ答えになる理由)

それではまず、7C2の計算結果と、なぜ7C5と同じ答えになるのかについて解説していきます。

7C2の答えは21になる

7C2の計算結果は21です。この数字は、7個のものから2個を選ぶ組み合わせの総数を表しています。

なぜ21という答えになるのでしょうか。直感的に考えてみましょう。7個のものから2個を選ぶということは、どの2つの組み合わせを作るかを決めることです。

例えば、A、B、C、D、E、F、Gという7つの要素から2つを選ぶ場合を考えてみてください。

具体例での確認(一部)

Aと組み合わせる:AB、AC、AD、AE、AF、AG → 6通り

Bと組み合わせる:BC、BD、BE、BF、BG → 5通り

Cと組み合わせる:CD、CE、CF、CG → 4通り

Dと組み合わせる:DE、DF、DG → 3通り

Eと組み合わせる:EF、EG → 2通り

Fと組み合わせる:FG → 1通り

合計:6+5+4+3+2+1=21通り

このように、7個から2個を選ぶ方法は21通りあるんです。組み合わせでは順序を考慮しないため、ABとBAは同じものとして扱われますからね。

数え上げる方法として、1番目の要素から順に考えていくと、6+5+4+3+2+1=21という計算になります。これは1から6までの合計なので、6×7÷2=21とも計算できるでしょう。

なぜ7C2と7C5は同じ答えになるのか

7C2=7C5=21という関係は、組み合わせの対称性を表す重要な性質です。この不思議な関係について、もう少し詳しく見ていきましょう。

7個のものから5個を選ぶ行為を考えてみてください。例えば、A、B、C、D、E、F、Gから「A、B、C、D、E」を選んだとします。この選択は同時に「FとGを選ばなかった」ことを意味していますよね。

つまり、「5個を選ぶ」ことと「2個を選ばない」ことは表裏一体の関係なんです。選ぶ方法の数と選ばない方法の数が一致するため、7C5=7C2となるわけですね。

組み合わせの対称性

nCr = nC(n-r)

7C2 = 7C(7-2) = 7C5

どちらも答えは21

この性質を一般化すると、n個からr個を選ぶ組み合わせと、n個から(n-r)個を選ぶ組み合わせは必ず等しくなります。7C2と7C5の関係は、この一般的な法則の具体例というわけです。

具体的に確認してみましょう。7個から5個を選ぶということは、2個だけを残す(選ばない)ということ。残す2個を決める方法が21通りあるため、結果として7C5=21になるんですね。

対称性を利用した計算の効率化

7C2=7C5という対称性は、単なる数学的な面白さだけでなく、実践的な計算テクニックとしても非常に有用なんです。

実際に両方の計算を比較してみましょう。

7C2として計算する場合

7C2 = (7×6) ÷ (2×1)

= 42 ÷ 2

= 21

7C5として計算する場合

7C5 = (7×6×5×4×3) ÷ (5×4×3×2×1)

= 2520 ÷ 120

= 21

明らかに7C2として計算した方が簡単ですよね。分子の掛け算が2個だけ、分母も2個だけで済むため、暗算でも対応しやすくなります。

一般的なルールとして、nCrを計算する際は、rとn-rを比較して小さい方を使うという習慣をつけましょう。

元の計算 効率的な計算 答え 計算の簡略化
7C5 7C2 21 大幅に簡単
10C8 10C2 45 計算量が激減
8C6 8C2 28 暗算で対応可能
7C3 7C4 35 どちらも同程度

7C2の場合、2と5を比較すると2の方が小さいので、そのまま7C2として計算するのが効率的です。この判断を瞬時に行えるようになれば、試験時間の大幅な短縮につながるでしょう。

7C2の計算方法と求め方の手順(公式の使い方)

続いては、7C2の具体的な計算方法と求め方の手順を確認していきます。

組み合わせの基本公式と7C2への適用

7C2を計算するには、組み合わせの公式を正しく理解することが大切です。一般的に、n個からr個を選ぶ組み合わせは「nCr」と表記され、次の公式で計算できますよ。

nCr = n! ÷ (r! × (n-r)!)

または

nCr = {n×(n-1)×(n-2)×…×(n-r+1)} ÷ r!

ここで「!」は階乗を表す記号です。階乗とは、その数から1までの整数をすべて掛け合わせたもののこと。例えば7!=7×6×5×4×3×2×1=5040となります。

7C2にこの公式を適用してみましょう。

7C2 = 7! ÷ (2! × 5!)

= (7×6×5×4×3×2×1) ÷ {(2×1) × (5×4×3×2×1)}

= 5040 ÷ (2 × 120)

= 5040 ÷ 240

= 21

このように計算すると、確かに答えは21になりますね。しかし、大きな階乗を計算するのは手間がかかってしまいます。

より効率的な方法は、約分を先に行うことです。7!の中の5!の部分を分母の5!と約分すれば、計算がぐっとシンプルになるんですね。

最も簡単な計算方法(約分を活用)

7C2を計算する最も効率的な方法は、約分を先に行うアプローチです。この方法なら、大きな数の階乗を計算する必要がありません。

具体的な手順を見てみましょう。

7C2 = (7×6) ÷ (2×1)

= 42 ÷ 2

= 21

この計算では、分子に「7から2個分の数を掛ける」、つまり7×6を配置します。そして分母には「選ぶ個数の階乗」である2!=2×1を配置するのです。

なぜこれで計算できるのでしょうか。実は7C2の公式7!÷(2!×5!)において、7!を展開すると7×6×5×4×3×2×1となり、この中の5×4×3×2×1の部分が分母の5!と約分できるため、残るのは7×6だけなんですね。

さらに計算を工夫することもできますよ。

別の計算方法

7C2 = (7×6) ÷ 2

= 7×3(6÷2=3を先に計算)

= 21

分母の2×1は結局2なので、42÷2と計算するか、先に6÷2=3として7×3と計算してもよいわけです。暗算でも対応しやすい方法を選びましょう。

段階的な計算手順とチェックポイント

7C2の計算を確実に行うために、段階的な手順を整理しておきましょう。計算ミスを防ぐためのチェックポイントも確認していきます。

ステップ 内容 7C2の例 チェックポイント
1 分子の設定 7×6 nから始めてr個分掛ける
2 分母の設定 2×1 rの階乗を計算
3 分子の計算 42 掛け算を正確に
4 分母の計算 2 階乗を正確に
5 割り算 42÷2=21 割り切れるか確認

計算する際の注意点として、まず分子の掛け算の個数を間違えないようにしましょう。7C2なら「2個分」の掛け算、つまり7×6です。7×6×5としてしまうと誤りになります。

また、組み合わせの計算結果は必ず整数になるはずです。もし割り切れない答えになった場合は、どこかで計算ミスをしている可能性が高いでしょう。この性質を利用して、計算結果の妥当性をチェックできますね。

電卓や計算ツールを使う場合でも、手順は同じです。関数電卓なら「7」→「nCr」→「2」→「=」と押すだけで、瞬時に21という答えが表示されます。Excelなら「=COMBIN(7,2)」と入力すれば計算できるんです。

ただし、試験や入試では手計算が求められることがほとんどです。ツールは答え合わせに使い、手計算のスキルをしっかり身につけておくことが重要でしょう。

7C2の覚え方のコツと組み合わせの性質

続いては、7C2の覚え方のコツと、組み合わせの重要な性質について確認していきます。

組み合わせ計算の効率的な覚え方

組み合わせの公式を覚えるコツは、対称性を常に意識することです。この視点があれば、計算が格段に楽になりますよ。

まず、nCrを見たら必ず「rとn-rのどちらが小さいか」を確認する習慣をつけましょう。

効率的な計算の判断フロー

7C2を見る → 2と5を比較 → 2の方が小さい → そのまま7C2で計算

7C5を見る → 5と2を比較 → 2の方が小さい → 7C2で計算

8C3を見る → 3と5を比較 → 3の方が小さい → そのまま8C3で計算

この判断を瞬時に行えるようになれば、試験時間の大幅な短縮につながるでしょう。

また、よく使う組み合わせの値を覚えておくのも実践的なアプローチです。

覚えておくと便利な組み合わせ

5C2 = 10、6C2 = 15、7C2 = 21、8C2 = 28

7C3 = 35、8C3 = 56、9C3 = 84

パターン:nC2 = n(n-1)÷2

特にnC2の形は、n×(n-1)÷2という公式で覚えておくと便利です。例えば10C2なら10×9÷2=45とすぐに計算できますね。

組み合わせと順列の違いの理解

組み合わせの理解を深めるには、順列との違いを明確にすることが重要です。7C2と7P2を比較してみましょう。

比較項目 組み合わせ(C) 順列(P)
順序の考慮 考慮しない 考慮する
7から2つ選ぶ 7C2 = 21 7P2 = 42
計算式 n!÷(r!×(n-r)!) n!÷(n-r)!
関係式 nCr × r! = nPr nPr ÷ r! = nCr

7P2を計算すると42となり、これは7C2の21の2倍(2!倍)になっています。なぜなら、組み合わせの各パターンに対して並べ方が2!通りあるからですね。

具体例で考えると分かりやすいでしょう。7人から委員2人を選ぶ場合は組み合わせ(7C2=21通り)を使います。しかし、7人から会長と副会長を選ぶ場合は順列(7P2=42通り)を使うんです。前者は役割が同じなので順序が関係なく、後者は役割が異なるので順序が重要というわけですね。

パスカルの三角形との関係

組み合わせの値は、パスカルの三角形という美しい数の配列に現れます。この関係を知っておくと、組み合わせの理解がさらに深まるでしょう。

パスカルの三角形(一部)

1

1 1

1 2 1

1 3 3 1

1 4 6 4 1

1 5 10 10 5 1

1 6 15 20 15 6 1

1 7 21 35 35 21 7 1

最下段の「1 7 21 35 35 21 7 1」は、それぞれ7C0、7C1、7C2、7C3、7C4、7C5、7C6、7C7を表しています。左から3番目と右から3番目が21で対称になっていることが一目で分かりますね。7C2と7C5がどちらも21であることが視覚的に理解できるでしょう。

パスカルの三角形には、隣り合う2つの数を足すと次の段の数になるという性質があります。例えば、6C1 + 6C2 = 7C2、つまり6 + 15 = 21となって確かに成り立っていますね。

この性質を数式で表すと、nCr + nC(r+1) = (n+1)C(r+1)となります。組み合わせの計算にはこのような美しい規則性があるんです。

7C2が登場する確率・場合の数の問題例

続いては、7C2が実際にどのような場面で使われるのか、具体的な問題例を通して確認していきます。

代表的な7C2の応用問題と解法

7C2は、様々な数学の問題で登場します。実際の問題を通して理解を深めましょう。

【問題例1】7人のグループから2人を選んで代表にする方法は何通りありますか。

【解答】

順序を考慮しない選び方なので組み合わせを使う

7C2 = (7×6)÷(2×1) = 42÷2 = 21通り

この問題では、誰を選ぶかだけが問題で順序は関係ないため、組み合わせで計算します。AさんとBさんを選ぶのと、BさんとAさんを選ぶのは同じ選び方ですからね。

別の典型的な問題も見てみましょう。

【問題例2】7種類の果物から2種類を選んでミックスジュースを作る方法は何通りありますか。

【解答】

果物の種類を選ぶだけで順序は無関係

7C2 = 21通り

リンゴとバナナを選ぶのと、バナナとリンゴを選ぶのは同じ2種類を使うことになるため、これも組み合わせの計算を使うんですね。

幾何学的な問題でも7C2が登場します。

【問題例3】7個の点から2個を選んで直線を引く方法は何通りありますか。ただし、どの3点も一直線上にないものとします。

【解答】

2点を選べば直線が1本決まる

7C2 = 21通り

したがって、引ける直線は21本

このように、7C2は様々な場面で使われるんですね。

確率計算での7C2の使い方

組み合わせは確率計算の基礎となる重要な概念です。7C2を使った確率問題を見てみましょう。

【問題例】赤玉3個、白玉4個が入った袋から2個の玉を同時に取り出すとき、2個とも赤玉である確率を求めなさい。

【解答】

2個取り出す全ての方法:7C2 = 21通り

2個とも赤玉を選ぶ方法:3C2 = 3通り

求める確率 = 3÷21 = 1/7

この問題では、分母に7C2を使い、分子には条件を満たす場合の数を配置しています。確率の基本は「求める場合の数÷すべての場合の数」ですから、両方を正確に数える必要があるんですね。

もう一つ、やや複雑な問題も見てみましょう。

【問題例】1から7までの番号が書かれた7枚のカードから2枚を選ぶとき、選んだ2枚の番号の和が偶数になる確率を求めなさい。

【解答】

全ての選び方:7C2 = 21通り

和が偶数になるのは「奇数2枚」または「偶数2枚」

奇数は1,3,5,7の4個、偶数は2,4,6の3個

奇数2枚:4C2 = 6通り

偶数2枚:3C2 = 3通り

和が偶数:6+3=9通り

求める確率 = 9÷21 = 3/7

このように、場合分けと組み合わせの計算を組み合わせる問題もよく出題されます。条件に合う場合を漏れなく数え上げる力が求められるでしょう。

組み合わせを使った場合の数の問題

7C2は、確率以外の場合の数の問題でも使われます。実践的な問題を見てみましょう。

【問題例】7チームが参加するトーナメントで、各チームが1回ずつ対戦する総当たり戦を行います。試合数は何試合になりますか。

【解答】

2チームを選んで1試合が決まる

7C2 = 21試合

この問題では、試合の組み合わせを数えるのに7C2を使います。AチームvsBチームという試合は1回だけカウントされるため、これも組み合わせの問題なんですね。

問題タイプ 使い方 ポイント
単純な選択 7C2=21 2つ選ぶ方法
確率の分母 全体の場合の数 21通りの中から
場合分け 条件ごとに計算 複数の7C2を合算
試合の組み合わせ 対戦カードの数 順序は関係なし

7C2=21という計算は比較的シンプルですが、問題の文脈の中でどう使われるかを理解することが重要でしょう。特に確率の問題では、分母と分子にそれぞれ組み合わせが現れることが多いため、どの部分が7C2に対応するのかを正確に把握する必要がありますよ。

まとめ

7C2の計算方法と答え、そして7C5との関係について詳しく解説してきました。重要なポイントをまとめておきましょう。

7C2の答えは21であり、これは7個のものから2個を選ぶ組み合わせの総数を表しています。計算方法としては、公式nCr=n!÷(r!×(n-r)!)を使うか、より簡単に(7×6)÷(2×1)=21と計算できますね。

最も重要な性質は、7C2と7C5が同じ答えになるという対称性でしょう。これは「2個を選ぶことと5個を選ぶ(2個を選ばない)ことは表裏一体」という組み合わせの本質を表しています。

計算のコツとして、約分を先に行うことと、分子には「nから始まるr個分の積」、分母には「r!」を配置するという基本構造を理解することが重要です。この理解があれば、どんな組み合わせの計算にも対応できるようになるでしょう。

7C2のような基本的な組み合わせをマスターすれば、確率や場合の数の様々な問題に対応できるようになります。対称性という美しい性質を理解しながら、組み合わせの計算力を磨いていってください。計算過程を丁寧に書く習慣をつければ、見直しもしやすくなりますよ。