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11C7の計算方法や答えは(数学の確率・場合の数・組み合わせ)? 求め方や覚え方のコツも!11C4と同じ?【なぜ】

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数学の組み合わせで「11C7」を計算する際、どのように効率的に解けばよいのか迷うことはありませんか。11個のものから7個を選ぶ組み合わせの計算ですが、実は計算を簡単にする方法があります。

さらに驚くべきことに、11C7と11C4は全く同じ答えになるのです。選ぶ個数が7個と4個で大きく異なるのに、なぜ同じ値になるのでしょうか。

本記事では、11C7の計算方法と答えについて、公式を使った具体的な計算手順から、11C4との関係性、そして実践的な計算テクニックまで詳しく解説していきます。組み合わせの対称性を理解することで、計算効率が飛躍的に向上するでしょう。

11C7の答えは330!11C4と同じ値になる理由

それではまず、11C7の答えと、なぜ11C4と同じになるのかについて解説していきます。

11C7の計算結果は330

11C7 = 330

11C7を組み合わせの公式で計算すると、答えは330になります。これは11個のものから7個を選ぶ組み合わせが330通りあることを意味しています。

例えば、11冊の本から7冊を選んで読む方法や、11人のチームメンバーから7人のプロジェクトメンバーを選ぶ場合の数など、様々な実用的な場面で活用できる数値です。この330という値は、組み合わせの公式を使って正確に求めることができます。

11C4も同じく330という結果

興味深いことに、11C4を計算しても同じ330という答えになります。

11C7 = 330
11C4 = 330

つまり、11C7 = 11C4

11個から7個を選ぶ組み合わせと、11個から4個を選ぶ組み合わせが同じ数になるというのは、直感的には理解しにくいかもしれません。しかし、これには明確な数学的理由があり、組み合わせの重要な性質の一つとなっているのです。

この性質を理解すれば、計算の手間を大幅に削減できるでしょう。

なぜ11C7と11C4が等しいのか

11C7と11C4が等しくなる理由は、「選ぶ」と「選ばない」が裏返しの関係だからです。

【考え方】
11個から7個を選ぶ
= 11個のうち4個を選ばずに残す
= 11個から4個を選ぶ(残す方を選択)

したがって、11C7 = 11C4

11個のものから7個を選ぶということは、裏を返せば4個を選ばないということです。「どの7個を選ぶか」を決めることと「どの4個を残すか」を決めることは、同じ分け方を異なる角度から見ているに過ぎません。

この対称性は、一般的にnCr = nC(n-r)という公式で表されます。11C7の場合、n=11、r=7なので、11C7 = 11C(11-7) = 11C4となるのです。

11C7の計算方法を公式から丁寧に理解する

続いては、11C7の具体的な計算方法を段階的に確認していきます。

組み合わせの基本公式を適用する

組み合わせの計算には、次の公式を使います。

nCr = n! ÷ (r! × (n-r)!)

n:全体の個数
r:選ぶ個数
!:階乗(その数から1まで順に掛ける)

11C7の場合、n=11、r=7を公式に代入して計算していきます。階乗の記号「!」は、その数から1までのすべての整数を掛け合わせることを意味しているでしょう。

例えば、7! = 7 × 6 × 5 × 4 × 3 × 2 × 1 = 5,040となります。

11C7を実際に計算する詳細手順

11C7を公式に当てはめて、ステップごとに計算してみましょう。

11C7 = 11! ÷ (7! × (11-7)!)
= 11! ÷ (7! × 4!)

【各階乗の値】
11! = 39,916,800
7! = 5,040
4! = 24

【計算】
11C7 = 39,916,800 ÷ (5,040 × 24)
= 39,916,800 ÷ 120,960
= 330

このように計算すると、11C7 = 330という答えが得られます。ただし、11!という非常に大きな数を扱うため、実際にはもっと効率的な計算方法があります。

次に紹介する約分のテクニックを使えば、より簡単に答えを導き出せるでしょう。

効率的な計算方法で手間を削減

11!を全部計算せず、途中で約分する方法を使うと効率的です。

11C7 = 11! ÷ (7! × 4!)
= (11 × 10 × 9 × 8 × 7!) ÷ (7! × 4!)

【7!を約分】
= (11 × 10 × 9 × 8) ÷ 4!
= (11 × 10 × 9 × 8) ÷ 24

【計算】
= 7,920 ÷ 24
= 330

分子と分母の共通部分を約分することで、扱う数字を大幅に小さくできます。さらに、11C7はr=7でn-r=4なので、11C4として計算すれば掛け算の回数がさらに少なくて済みます。

この方法については、次の章で詳しく説明していきましょう。

11C7=11C4となる数学的証明と具体例

続いては、11C7と11C4が等しくなる理由を、数学的証明と具体例の両面から確認していきます。

nCr=nC(n-r)の対称性を証明する

組み合わせには、nCr = nC(n-r)という重要な対称性があります。

【数学的証明】
nCr = n! ÷ (r! × (n-r)!)

nC(n-r) = n! ÷ ((n-r)! × (n-(n-r))!)
= n! ÷ ((n-r)! × r!)

分母のr!と(n-r)!の順序が入れ替わっただけなので、
nCr = nC(n-r)が成り立つ

この証明により、11C7 = 11C(11-7) = 11C4が数学的に保証されます。掛け算には交換法則があるため、7! × 4!と4! × 7!は同じ値になるのです。

したがって、選ぶ個数がrでもn-rでも、結果は必ず同じになるでしょう。

具体的な場面で対称性を理解する

11C7と11C4が等しくなる理由を、日常的な例で考えてみましょう。

【具体例】
11個のフルーツから、持って帰る7個を選ぶ場合

視点1:持って帰る7個を選ぶ → 11C7通り
視点2:残す4個を選ぶ → 11C4通り

どちらの視点でも、結果として同じ組み合わせになる。

「7個を持って帰る」という決め方と、「4個を残す」という決め方は、最終的に同じ選択結果を作り出します。別の例として、11人の候補者から7人の合格者を選ぶ場合、「どの7人を合格させるか」を決めることと「どの4人を不合格にするか」を決めることは同義なのです。

この直感的な理解が、11C7 = 11C4という等式の本質を表しているでしょう。

パスカルの三角形で視覚的に確認

パスカルの三角形を使うと、対称性が一目で理解できます。

組み合わせ 対応する組み合わせ
11C0 11C11 1
11C1 11C10 11
11C2 11C9 55
11C3 11C8 165
11C4 11C7 330
11C5 11C6 462

パスカルの三角形は完全に左右対称の構造を持っています。11段目の値を並べると、1-11-55-165-330-462-462-330-165-55-11-1となり、中心を軸に対称であることがわかるでしょう。

これは組み合わせの対称性を視覚的に示す美しい例となっています。

11C7の計算における実践的テクニックと覚え方

続いては、11C7のような組み合わせを効率的に計算するための実践的なコツを確認していきます。

11C4に変換して計算する効率化の原則

11C7を計算する場合、11C4に変換してから計算する方が圧倒的に効率的です。

計算方法 分子の計算 分母の計算 効率
11C7で計算 11×10×9×8 4! = 24 ○ まあまあ
11C4で計算 11×10×9×8 4! = 24 ◎ 同じだが小さいrで

実はこの場合、分子の計算は同じになりますが、概念的にはr > n/2のときはnC(n-r)に変換する習慣をつけておくと良いでしょう。例えば11C8なら11C3に、11C9なら11C2に変換することで、計算の手間を大幅に削減できます。

11C7の場合、r=7なので11C4(r=4)に変換して考えると理解しやすくなります。

階乗の途中約分で計算を簡略化

大きな階乗を扱うときは、計算の途中で約分していくテクニックが有効です。

11C4で計算する場合(11C7と同じ)

11C4 = (11 × 10 × 9 × 8) ÷ (4 × 3 × 2 × 1)

【約分のコツ】
・10 ÷ 2 = 5
・8 ÷ 4 = 2
・9 ÷ 3 = 3

= (11 × 5 × 3 × 2) ÷ 1
= 11 × 5 × 3 × 2
= 11 × 30
= 330

このように途中で約分していくことで、扱う数字を小さく保ちながら計算できます。最終的な掛け算も11 × 30程度に収まるため、暗算でも十分に可能でしょう。

慣れてくれば、自分なりの効率的な約分のルートを見つけられるようになります。

対称性を利用した検算と時短テクニック

対称性の知識は、計算ミスの発見や時短に役立ちます。

【対称性の活用例】
・11C4 = 330を知っていれば、11C7 = 330と即答できる
・11C3 = 165を知っていれば、11C8 = 165もわかる
・11C2 = 55なら、11C9 = 55も自動的に導ける

また、計算結果を検証する際にも対称性が使えます。もし11C4を計算して330、11C7を計算して異なる値が出たら、どちらかの計算に誤りがあることがすぐにわかるでしょう。

さらに、試験などで時間が限られている場合、nCrとnC(n-r)のうち小さい方だけを計算し、もう一方は対称性から答えを導くという時短テクニックも有効です。11C7の問題が出たら、迷わず11C4として計算する習慣をつけると良いでしょう。

まとめ

11C7の計算方法と答えについて、詳しく解説してきました。

11C7の答えは330であり、組み合わせの公式nCr = n! ÷ (r! × (n-r)!)を使って計算できます。具体的には、11C7 = 11! ÷ (7! × 4!) = (11 × 10 × 9 × 8) ÷ 24 = 330となります。

そして最も重要なポイントは、11C7と11C4が同じ値330になるということです。これは組み合わせの対称性nCr = nC(n-r)によるもので、11個から7個を選ぶことと4個を選ぶ(または7個を残す)ことが、結果として同じ組み合わせを作るためです。

計算を効率化するコツとしては、r > n/2の場合はnC(n-r)に変換してから計算する方法、階乗を途中で約分しながら計算する方法、そしてパスカルの三角形や対称性を活用する方法があります。特に11C7の場合は11C4として計算した方が、概念的にも実用的にも理解しやすくなるでしょう。

組み合わせの対称性を理解することで、計算効率が上がるだけでなく、計算ミスの発見や答えの推測も容易になります。この基本的な性質をしっかり押さえておくことが、確率や場合の数の問題を素早く正確に解くための鍵となるのです。